005 Photo - 2016 冬のお写ん歩 その3
2016冬のお写ん歩シリーズ第3回目。
今回は大仏切通しを抜けて、
前回の記事の最後。長い下りを降りきった所からスタートです。
階段を降り切ると現在使われいている道路の脇に出ます。
大仏方向へまた緩やかな下り坂になっているのでテクテクと向かいます。
ここまで来れば鎌倉の大仏はもうすぐそこです。
坂がちょうど終わるところにこんな大仏の看板があります。
平日ってこともありますが、昼間にこれだけ人が少ない高徳院は
普段なかなかお目にかかれません。
それにはもちろん理由があるんですが、今回ボクが大仏に来たのは
その理由が逆に地元民からすると面白いと思って足を運んだ次第ですw
その理由というのがこちら↓
鎌倉の大仏の写真をドーンと載せたいところですが、
何やら写真奥のほうが灰色ですね?w
そう、実は現在、鎌倉の大仏は今年の1月13日から3月10日まで
保存、修理工事のため見ることができません。
知らないで来たであろう国内の観光客の皆さんや
外国人旅行者のみなさんにはちょっと残念ですが、
逆に滅多にない機会なので地元に住んでる人は見に来る方も多いようです。
ちなみに、普段かかる参拝料はこの修理工事期間中は無料ですので、
ご興味ある方は足を運んで見てみるのも良いかもですね。
そして、このタイミングでなんですが、
前回の記事のコメントでまたご質問頂きました件について
非常に極端な例を使ってお答えしたいと思いますw
前回の記事で狭い場所で広角レンズを使う意味とは?
というご質問頂きましたが、読んで字のごとく広角レンズは
より広い範囲を撮ることができるレンズです。
では極端な例を使いますが
ボクが今回のお写ん歩で使ったのは50mmの単焦点レンズです。
このレンズを使って撮った写真をまず見て下さい ↓
これは大仏を離れた場所から撮った写真です。
この写真だけ見れば大仏が覆われてるという事はわかると思いますが、
ボクが今回撮りたいなと思った写真はもうちょっと違ったわけです。
では、どんな写真を撮りたかったのかというと次のような写真です ↓
上の写真(この写真はiPhoneで撮ってます)を見てどうですか?
より全体的な雰囲気が伝わると思います。
ここで大事なのが、写真を撮っている角度こそ違いますが
ボクが立っている場所がどちらも大仏から同じ距離ということです。
上の写真は分かりやすくするために凄い極端な例ですが、
同じ距離からでもより広い空間を切り取れるのが広角レンズです。
なので、前回の切通しのような場所では道が非常に狭いため
人間の眼で見たままの雰囲気を写真に収めて伝えたい場合
ボク自身が後ろにどんどん下がらないと収められないんですね。
だけど、どんどん後ろに下がると坂になっていて転げ落ちたり、
うしろに木や岩などがあればそれ以上後ろに下がれない訳です。
これは家の中などでも同じことが言えると思います。
そんな時ボクの場合『あぁ、広角レンズ忘れた・・・』
となる訳ですw なのであくまでボクの場合ですが、狭い場所では
あると便利という意味も込めて広角レンズ必須と書きました。
山の山頂や海岸など、周りに何も障害物がないような広い場所で使うと
より広範囲をダイナミックに収めることができるのが広角レンズ。
と覚えていただけると分かりやすいと思います。
ということで、できるだけ分かりやすく書いたつもりですが、
これでどうですか質問者さん!w
後半、完全に記事の内容から脱線しましたが(笑)
読んでくださっている方のお役に立てれば幸いです。
次回の記事は、ちょっとお写ん歩シリーズを一旦休憩して
別の記事を書こうと思ってますのでどうぞお楽しみに。
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